太平洋戦争で勝つための5つの方法

よく、仮想軍事小説みたいのがありますが。。

まとめると、以下の5点が太平洋戦争で勝つ唯一の方法です。

こうやって考えていくと、山本司令長官が如何に日本を誤った方向に導いたことが良くわかります。

太平洋戦争に勝って、同盟国のナチスドイツが生き残るのはバッドすぎる展開です。

ですから、史実よりもマシな負け方になる方法と言った方がいいかもしれません。

 

真珠湾攻撃はしない

アメリカを戦争マシーンとしてパワー全開にさせた真珠湾攻撃はしてはいけません。

アメリカが旧式戦艦部隊を動員して作戦を実施しているだけで、猛烈な量の燃料を使います。これは逆にアメリカ空母機動部隊の足かせになります。

また、真珠湾攻撃で沈没した旧式戦艦部隊の熟練乗組員たちは、新造された空母に搭乗していきますが、それもできなくなります。

 

太平洋は海軍基地航空隊が守る

イギリスのタラント空襲と、日本海軍の真珠湾攻撃で「これからは空母と航空機の時代だ」と世界に認知させました。

ところが、日本海軍の主役は実は空母とその艦載機ではありません。

海軍基地航空隊が主役です。空母はあくまでも海海軍基地航空隊が届かない領域で作戦するためのものでした。

太平洋戦争の破竹の進撃は海軍基地航空隊の力であって、空母と艦載機の成果ではありませんでした。

であれば、太平洋に日本の空母機動部隊を置いておく必要はありません。

どうせ、ミッドウェーで沈没してしまうのだし。。太平洋は海軍基地航空隊に頑張ってもらいましょう。

 

南太平洋の遥か彼方に前進しない

日本海軍は太平洋戦争の前半、南太平洋の遥か彼方に輸送船を送り込んでは、占領し、水上機の基地や、小規模な航空基地を作りました。

敵がこの小規模な拠点に攻めてくると、機動部隊を派遣して戦って敵を撃破する。というのが海軍の戦略でした。

ところが、ガダルカナルで戦った結果、その作戦が完全に破綻していたことが露呈します。

拠点の航空基地が無力化・占拠されるまでの時間がとても短く、日本がミッドウェーの逆パターンをやるには暗号解読のように事前に敵の作戦が分かっていないと無理だからです。。

日本海軍は、南太平洋の果てにある島々を攻略しようとしましたが、全部不要です。

ラバウル基地につぎ込んだパワーも、後の絶対国防圏の島々の強化につぎ込んでもらいましょう。

 

マリアナ沖海戦の時のアメリカ機動部隊の搭載機は650機でした。

ということは、日本海軍は前線の拠点に同数の650機を配置し、後方に倍の1300機をいつでも前方に展開できる体制があれば、アメリカ機動部隊を撃破できます。

こうやって考えてく行くと、山本司令長官がダラダラとガダルカナル・ブーゲンビリアの航空戦で航空部隊を消耗した罪は重いです。

 

空母機動部隊・高速戦艦部隊はインド洋へ

インド洋はイギリス植民地帝国の海でした。

イギリスのチャーチルは、アフリカで活躍するロンメル軍団を叩き潰すことに全精力を傾けていました。

このため、インド洋には2線級の部隊しかいませんでした。

ここに、日本の空母部隊、高速戦艦部隊、巡洋艦部隊を送り込んで、イギリスの力の源泉を断ち切れば、イギリスのチャーチルは退陣、対ドイツ戦からの離脱は不可避でした。

日本の空母部隊の索敵軽視の傾向は、セイロン沖海戦でも露呈しています。

でも、イギリスの機動部隊には、アメリカの強力な戦闘機部隊や、急降下爆撃隊はいません。たぶん、南雲機動部隊はなんとか優勢に戦いを進めることができるでしょう。

 

Wikipadia セイロン沖海戦

「グレンフェルによると東洋艦隊が二度目の壊滅を喫した場合にはウィンストン・チャーチルの政治家生命がその時点で終わり、イギリスは戦争から脱落し、日本は大東亜共栄圏の確立に成功して第二次世界大戦の結末が変わっていた可能性を指摘した」

 

植民地解放運動の旗印でアジア・中東の人々の力を集める

当時、日本がイギリスと戦って破る度に、植民地支配下の人々は独立の気運を高めていました。

と言うことは、日本が戦いに勝って、現地の人々を支援するだけで、イギリスの支配が崩壊していくということです。

イギリスのインドの支配が揺らぐと、それは英米の中国支援ルートの遮断にもなります。ご褒美のように、中国との戦いも終わらせることができます。

日本が大義のある戦いを進めると、アメリカは戦う理由を失うでしょう。ましてや原爆を一般市民の頭の上に落とす暴挙はできなくなるでしょう。

 

LINEで送る
Pocket